標準化された業務をiPadに乗せることで生まれる効用

unexus_staff

2016年03月03日 16:33

富山県を地盤に年間60~70件の新築住宅を建築する正栄産業では、現場監督にiPadを配付して独自開発した工程管理アプリを使った業務改革に乗り出し、従来120日かかっていた工期を92日へ4週間の短縮に成功している。

◆建築業の工程管理にiPadとFileMakerを導入し工期を4週間も短縮
http://news.mynavi.jp/series/iphoneipadkatsuyo/174/

今日は、2014年9月の記事になりますが、
いまだにこの記事をご覧になってお問い合わせをいただくことがあります。
メディアの効果を感じます。

このシステムの目的をシンプルにまとめると、
標準化された業務をiPadに置き換えることで、
いつでもどこでも現場の進捗状況を管理者がチェックできることにあります。

管理者がチェックできるようになると、
何が変わるのでしょうか・・・

それは、現場の分かる経験者を営業や設計などのより高度な業務に生かすことができるそうです。
つまり、業務が標準化され、誰もがいつでも標準化された仕組みにもとづいて運用することにより、
比較的入社年数の浅い方でも管理がしやすくなるということになります。
これにより、管理者は重要なポイントのみをチェックしていくことが可能となります。
このお話しには目からウロコでした。



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